老書生 野崎靖仁 主席語録

協同組合 京洛商工繁栄会 副理事長 野崎靖仁、57歳。日々の思いを綴ります。

スペイン国王ファン・カルロス1世陛下、譲位を表明

スペイン国王ファン・カルロス1世陛下が
フェリペ太子への譲位を表明しました。

<スペイン国王が退位へ=「民主化の象徴」-フェリペ皇太子が継承>
(時事ドットコム 2014/06/02-21:08)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014060200685

Vídeo mensaje íntegro del rey don Juan Carlos I sobre su abdicación. El rey abdica


ファン・カルロス国王は、主上より4歳年下の76歳。

フランコ総統死後の1975年に国王に即位し、
スペインを民主的な立憲君主制へと移行させました。

スペインのアスナール首相(当時)と口論になった
べネズエラのチャベス大統領を一喝した事件が有名ですね。

"¿Por qué no te callas?" - Juan Carlos I a Chavez


新国王となるフェリペ太子は46歳。
「フェリペ6世」となる予定です。

ちなみに、英国のエリザベス2世女王陛下は88歳。
チャールズ太子は65歳です。

主上は80歳。東宮様は54歳。

英国の例もあるので一概にスペインと比較はできませんが、
日本でも譲位について検討すべきではないでしょうか。

また、皇室典範を改正して、
摂政を皇族に限定しない「人臣摂政」を認める(参院議長が適任か)、
ベルギー憲法のように空位の規定を設けることも必要です。

できれば、栄典の授与以外の国事行為は参院議長に委任し、
天皇を日本国の「名誉総裁」に近づける方が
(近代以降の国民国家と一定の距離を持たせる方が)、
天皇という伝統を国家から守ることにもなるでしょう。

立憲君主の効用については、また別の機会に。